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2016年09月29日

ミルクを飲んだら吐く! これってまさかミルクアレルギー?

提供元: laxic

ミルクを飲んだら吐く! これってまさかミルクアレルギー?

ミルクアレルギーってなに?

ミルクアレルギーって聞いてことありますか? ミルクアレルギーとは、ミルクを飲むと胃や腸でアレルギー反応を起こしてしまう疾患です。1年で生まれる赤ちゃんのうち、500人に1人という割合で発症するそうです。現在、年長の私の娘が「まさにそれかな?」と思われる時期があり、当時保育園の先生に相談しても「ミルクを吐くのは珍しいですね」とか「他の子はそんなことないですよ」と言われ、よくある話じゃないようだとすごく不安だったのを覚えています。ミルクアレルギーはどんな症状で、どうしてなってしまうのでしょうか。今回は私の体験談も含め、紹介していきたいと思います。

なぜ?ミルクを飲むと必ず吐く

娘を産んだあと、母乳の出があまりよくないので、母乳2割・粉ミルク8割くらいの割合で、粉ミルクを使っていました。
でも、ミルクを飲むと必ず戻していたんです。服が汚れるから、飲ませるときはエプロン必須でした。しかも、毎回吐くからか、あごが常にちょっとかぶれ気味で、赤い発疹が出ていました。この発疹がアレルギーなのか、戻すことでかぶれてるかわからなかったような状態でした。

ショック! 「ミルクアレルギーの疑い」と書かれる


病院で1ヶ月検診を受けたとき、症状を伝えるとなんと母子手帳に「ミルクアレルギーの疑い」と書かれてしまいました。さすがにショックを受け、すぐに友人(娘が0歳の時に、4歳の子供がいたママ)に話をしたら、「それはミルクアレルギーじゃない。心配しなくていいよ。そんな事を母子手帳に書いて不安をあおる医者はどうかしてる」と怒っていました。それを聞いて少し安心しましたが、やはり心配なので、別の病院に相談に行ったところ、「噴水のようにビューっと吐くならミルクアレルギーかもしれないですね。でも、飲んだあとにダラ~っと口から垂れる感じで吐くのは、単にお腹いっぱいなのに飲んでしまって余分だから吐いているだけ。心配いりませんよ」と言われました、私の娘はダラ~っと口から垂れる感じだったので、大丈夫なのかな?と思いつつも、何故吐くのだろう?と気になっていました。

ミルクアレルギーの原因や症状とは?

たくさんの赤ちゃんが飲んでいる粉ミルク。アレルギーが出てしまう原因はいったいなんでしょうか。
それは、粉ミルクを作る際に使用される牛乳に含まれるカゼインやβ-ラクトアルブミンというタンパク質が原因のようです。母乳にはこのタンパク質は含まれていないので完全母乳育児であれば発症しない、というわけです。
症状は、消化器官に関するものがメインなので、嘔吐や下痢、血便など。新生児の場合は、吐くだけなら「ゲップと一緒に出てしまった」とも考えられますが、もし飲んだ後に下痢や血便が出たらミルクアレルギーを疑う必要があるそうです。
長女のように発疹や湿疹が出るだけでもアレルギーの可能性があります。ひどいときはアナフィラキシーショックを起こすこともあるため、要注意です。

ミルクアレルギーにならないための対策とは?

母乳だけは足りない、でもミルクはアレルギーが出てしまう、そんなときはどうすればいいのでしょうか。もし粉ミルクのアレルギーがあると診断されたら、その原因となるミルクを取り除いた食生活をしなければなりません。一般的な粉ミルクを使用するのではなく、ペプチドミルク(牛乳のたんぱく質を加水分解して抗体があまりできないようにするという方法で作ったミルク)を使用することでミルクアレルギーの発症を軽減させることができるとされています。ペプチドミルクでミルクに慣れさせてから、普通の粉ミルクに移行するという家庭も増えているようです。

知っておきたいミルクの種類


前述したように、粉ミルクにも普通の育児用ミルクと、アレルギーの原因を作らないようにするペプチドミルクの2種類があります。
育児用粉ミルク
母乳に限りなく近い成分と、赤ちゃんが補いたい栄養価を持って作り出されている、生後0ヶ月から使える粉ミルクです。すでに皆さんが使っているミルクもこの中にあるかもしれません。
・明治「ほほえみ」
・和光堂「はいはい」
・森永「はぐくみ」
・ビーンスターク「すこやか」
・アイクレオ「バランスミルク」
・雪印「ぴゅあ」等。

ペプチドミルク(新生児アレルギー予防用粉ミルク)
一般的な育児用粉ミルクは牛乳から作られますが、ペプチドミルクは牛乳に含まれるタンパク質を加水分解して作られており、赤ちゃんの中で抗体ができにくくするように作られています。
・アイクレオ「ペプチドミルク」
・森永「E赤ちゃん」

すでにミルクに対してアレルギー反応を起こしてしまっている赤ちゃんはミルクを切り替えても意味がないと考えるかたもいるようですが、私は普通の粉ミルクをあげるのが怖くなっていたので、森永の「E赤ちゃん」を使っていました。普通の粉ミルクに比べて少々お値段は高いです。

ミルクアレルギーを正しく理解して、不安になりすぎないで

当時はミルクをあげるたびに辛そうな娘が可哀想で、色々と調べていました。そして、下記のことがわかりました。
・ほとんどのミルクアレルギーは、予後良好であること。
・ペプチドミルクなどで、きちんとミルク除去を続けていれば、1歳までに治る可能性が高いこと。
・1歳を過ぎる頃には乳製品を摂取することができるようになること。
娘も、結局7ヶ月くらいになったらだんだん吐くことも少なくなり、年長の今では牛乳も問題なく飲んでいます。
このコラムを1人でも多くの方に読んでいただき、ミルクアレルギーを正しく理解してもらえたら幸いです。そしてもし今悩んでいるママがいたら、どうか不安になりすぎないでほしいと思います。

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