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2016年10月20日

その晩酌大丈夫? 子育てストレスからアルコール依存症に!?

提供元: laxic

その晩酌大丈夫? 子育てストレスからアルコール依存症に!?

離乳食完了、さあ乾杯!?

どんなにお酒が好きでも、妊娠してから授乳が一段落つくまではアルコールを(できるだけ)飲まないのは常識ですね。逆に言えばその時期を過ぎたら飲んでも大丈夫。私の周囲でも、離乳食が完了するころ「そろそろいいかな?」とアルコール再デビューをしたママが多いです。

私自身もそうでした。妊娠前はビール、ワイン、日本酒、焼酎、ウィスキー…… といろいろ飲んでいましたが、妊婦~母乳期は、ほぼ禁酒生活。末っ子が1歳を過ぎた頃に再び飲み始めました。

久しぶりのビール、おいしいんですよね。すぐにやみつきになり、暗くなったらビール(いや発泡酒)をあける、というスタイルが定着してしまいました。

お酒を解禁してすぐの頃は、よくビールを飲みながら夕食を作っていました。やがて子どもたちが食べている間に、おかずをつまみに焼酎のウーロン茶割りを飲み、子どもたちが寝た後に夫と日本酒を飲み、夫が寝てからさらに寝酒を飲み、酔いつぶれて眠る、という日が珍しくない状態でした。子育てして、仕事して、家事もして、毎日忙しくて目が回りそうでした。飲むことでストレスを解消していると思っていました。

当然、朝はツライです。二日酔いで頭痛や吐き気はしょっちゅう……。二日酔いの自分に自己嫌悪しながら思いました。「私、飲み過ぎ?」そう気づいた日、とりあえず今夜は飲まない!と決意しました。でも、習慣になっていたせいか「今夜はやめる」というのが難しいんです。酒好きの夫が目の前で仕事終わりの一杯を楽しんでいると、ついつられてしまいますし、口寂しいというのもあり、気がつくと冷蔵庫から発泡酒を取り出しプシュッ!とあけていました。「もしかしたら…依存しはじめているかも」次第に自分の行動が怖くなりました。

女性の方が依存症になりやすい

以前健康関係の記事を書いていたことがあり、アルコール依存症についてはほんの少し知識がありました。

アルコール依存症は、自分で酒量や飲むタイミングをコントロールできない状態を言います。適量でストップできなかったり、飲んではいけないとき(例えば仕事中など)に飲まずにいられなかったり…… その結果トラブルを起こしたり、社会生活が難しくなったりしてしまう病気です。

お酒を毎日のように飲んでいるとお酒に強くなります。これはアルコールに耐性ができるからだそうです。耐性ができると少しの量では足りなくなり、どんどん酒量が増えていき、ほどよい量で切り上げられなくなります。毎日同じ時間に飲み始め、お酒がなければなんだか物足りない、家に買い置きの酒がないと不安になるといった感情がでてきたら、もう依存しはじめているのです。アルコール依存症はおじさんの病気、と思いがちですが、女性の患者も少なくありません。

男性と同じ量を飲んでも、女性は体格があまり大きくないため、血中アルコール濃度が上がりやすい、エストロゲンの影響で肝機能が男性より低い等の理由により、アルコールを飲み始めてから依存症になるまでの期間も、男性の約半分しかかからないとか

※独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センターのHPに、かんたんなスクリーニングテストがいくつかあります。「もしかしたら……」と考える方は、ぜひチェックしてみてください。

自分が依存症に片足を突っ込んでいると気づいた私は、一晩実家に泊まって酒を断つ、ノンアルコールビールを買う、ハーブティを試してみるなどさまざま方法にトライしました。

お酒を飲まなかった日の翌朝は、ちょっと起きるのがラク、肌も調子がいい、というのを体験すると「酒を飲まない日があってもいい」と身体で理解できます。そんな日を少しずつ増やして、毎晩酔いつぶれるという悪習慣から卒業することはできました。

適量をたしなむならば、お酒はコミュニケーションの潤滑油になりえます。夫やママ友など気の置けない相手と、子どもの話をしながら飲むのはとても楽しいものです。個人差はありますが、ほろ酔いの適量はビールなら中びん1本、日本酒は1合(180ml)、ウイスキーはダブル1杯(60ml)、焼酎0.6合(110ml)くらいが目安なのだそう。

飲み過ぎ、飲ませすぎに気をつけて、ほどほどに楽しみましょう

厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス アルコール依存症

ライター 曽田 照子
書籍、広告、WEB、フリーペーパー、情報誌など、多彩な媒体に執筆。
著書
「ママが必ず知っておきたい!子どもに言ってはいけない55の言葉」メイツ出版
「『お母さんの愛情不足が原因』と言われたとき読む本」中経の文庫
「お母さんガミガミ言わないで!子どもが勉強のやる気を失う言葉66」学研パブリッシング等。

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