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2016年08月18日

【専門家が語る!子どもの英語教育、いつ・何をすればいい?(6)】言葉を教えるのはちょっと待って!幼児期の英語教育は何をすべき?

英語教育は早ければ早いほどいい!なんて思っていませんか?もちろん間違いではないですが、方法を間違えると悪影響にもなりがちです。幼児期に絞って一緒に考えてみましょう。

英語の4技能を習う順番が大事

以前、「英語教育は“この会話ができたら”始めどき」という記事のなかで、3〜5歳ぐらいで日本語の土台があったほうが習得が早いと述べさせていただきました。

英語を言語というコミュニケーションツールとして習得するには、日本語の基礎があってこそです。特に日本で暮らしていくことが前提であれば、ひらがなや漢字、敬語などの日本語文化を知っていないと先々苦労してしまいます。
よって、「英会話」として言語を習得するなら3歳以降が適切ですが、それでも「その前に準備しておきたい!」と思うママも多いと思います。

まず知っておいていただきたいのは、英語には「聞く・話す・読む・書く」の4つの技能があります。これらを習得する順番は「聞く→話す→読む→書く」が正しいと言われています。

なので、3歳未満なら、「聞く」ということに特化して取り入れてみてください。

(1)英語の音を聞かせる

家族や友人など、普段の生活の中で英語で話すようなコミュニティはあまりないと思います。 そこで便利なのは、自宅で使えるDVDや音楽です。

・ディズニーなど、英語版の言語設定ができるDVD
・海外のアニメ
・英語の歌



などは、意味が分からなくても映像や音楽で楽しめるので幼児期の子どもにもぴったりです。
最近では、YouTubeにも「英語 歌 子ども」と検索すればたくさんヒットするのでぜひチェックしてみてください。

(2)英語の歌を歌う

英語の音に慣れてきたら、口に出してみましょう。

ですが、急にアニメのセリフを真似したり口にするのは難しいので、声に出すなら歌が最適です。
これなら発音に自信のないママも歌を聞きながら一緒に楽しむことができます。

言語としての習得は3歳以降がおすすめでも、音としての習得は0歳からスタートしています。もちろん日本語の音を最優先するべきですが、英語の歌の音をそのまま真似できれば、RとLなどの英語独特の発音方法も早いうちから慣れてきます。

日本語の代わりに英語を教えるのは要注意!

注意していただきたいのは、日本語も分からないまま先に英語を教え込むことです。

たとえば、「パン」を日本語でパンと理解する前にbreadを教えてしまうと、子どもの脳では「パン」はbreadとインプットされ、その後にパンを教えてもそれが日本語なのか英語なのか区別がつかなくなってしまいます。

このような日本語と英語の区別があやふやなまま言語習得が進んでしまうと危険なので、日本語の基礎ができるまでは意味は後回しにして発音のみに絞るといいでしょう。

わが子が早々に英語を口にしたら可愛くて仕方ないかもしれませんが、少し我慢して音の習得のみにしてくださいね。

(文・道村 弥生)

専門家:道村 弥生

株式会社ハグカム 代表取締役。子どもの「できた!」を育む。を理念に教育事業を展開。子ども向けのオンライン英会話「GLOBAL CROWN」を運営しており、3~10歳を対象に、1日20分バイリンガル講師とおうちでマンツーマン英会話を受けられる。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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