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2016年10月13日

【専門家が語る!子どもの英語教育、いつ・何をすればいい?(10)】将来必要なのはIQよりもEQ!EQを身につけるご褒美のあげ方とは?

学力や記憶力を表すIQに対して、数値では測れないコミュニケーション力やセルフコントロールなどの性格を表すEQ(心の知能指数)があります。
これからの時代はIQだけでなくEQも必要とされていますが、幼少期にご褒美のあげ方を工夫することでEQを養う方法があるのをご存知でしょうか?

勉強をさせる褒め方の研究結果

EQの種類は様々ですが、今回は勤勉性や自制心について考えてみましょう。

「子どもが勉強するようになるにはどうすればいい?」
習い事や学校の宿題など、学校の授業以外にも自宅学習大切です。
ですが、「勉強しなさい!」と言っても言うことをきかないとママも困ってしまいますよね。

そんなときにどうすればいいのか、海外のとある研究結果があります。

最も学力が上がるご褒美のあげ方は!?

小学生以上の子どもを5つのグループに分け、その後の学力の結果を検証したものです。

1.最初に1000円をあげて、結果が出なかったら没収
2.結果が出たら1000円をあげる
3.結果が出たら、1ヶ月後に1000円をあげる
4.結果が出たら100円のトロフィーをあげる
5.何もあげずに励ます


さて、どのグループの結果が良かったでしょうか?

最も効果が出ないのは・・・!?

一番効果がないのは<5.何もあげずに励ます>、その次に<3.結果が出たら、1ヶ月後に1000円をあげる>

大人もそうですが、やはり何かしらご褒美があったほうがいようです。
また、子どもの時間軸は短いので、先延ばしにされるともらえないのと同レベルの結果になってしまいます。

最も効果が出たのは・・・?さらに小学生以下には驚きの結果が!

<最初に1000円をあげて、結果が出なかったら没収>でした!
今すぐもらえるご褒美、というのは一番のモチベーションになるようです。没収してしまうのは可哀想ですが、一番効果があるのなら試してみたいですね。

続いて、<2.結果が出たら1000円をあげる>という結果になりました。

「やっぱりお金なの・・・?」と不安になるかもしれませんが、実は小学生以下の子どもに限ると<4.結果が出たら100円のトロフィーをあげる>が一番効果が出た結果となりました。 小さいお子さまならシールやスタンプをためるために頑張ることも想像しやすいですね。

ご褒美がなくなったら勉強しなくなる?

そんな不安を感じる方もいるかもしれませんが、実は、この研究には続きがあります。

各グループのご褒美をやめたあと、さらにデータを取ったところ、各グループの学力は下がらなかったそうです。
EQスキルである勤勉性やセルフコントロール力などが養われたことによって、勉強の習慣化や努力することができるようになったといえます。

注意すべきは、過剰なご褒美です。必要以上にお金をあげると悪影響があるという別の研究結果もあるので、お気をつけください!

勉強だけでなく、お手伝いなどにも応用ができるので、ぜひ家族にあったご褒美ルールを考えてみてくださいね。

(文・道村 弥生)

専門家:道村 弥生

株式会社ハグカム 代表取締役。子どもの「できた!」を育む。を理念に教育事業を展開。子ども向けのオンライン英会話「GLOBAL CROWN」を運営しており、3~10歳を対象に、1日20分バイリンガル講師とおうちでマンツーマン英会話を受けられる。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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