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2016年06月07日

いつまで続く!?イヤイヤ期を乗り越えるアイディア3つ

何でも自分流、人が手を出せばかんしゃくを起こし、うまくできないと盛大にへそを曲げるイヤイヤ期。今回は私が発見したイヤイヤ期の子どもの操縦法と、親の心の整え方について3つのアイディアをお伝えします。

その1 選択肢を与える

自我が目覚めたイヤイヤ期の子どもは、何でも「自分で決めたい」「人の思い通りにはなりたくない」と感じています。
たとえばお風呂上りに裸でいる子に「パジャマを着なさい」と声をかけた場合「パジャマいや」と拒否されてしまうのは、子どもにとって「パジャマを着るか、拒否して裸でいるか」の二択に聞こえてしまうからです。
反抗期は「何でも自分で決めたい、親の思い通りになりたくない」のですから、当然「パジャマいや」となるわけです。

その2 お伺いを立てる

そこで二択をすり替えてしまいましょう。二つのパジャマを用意して「どっちのパジャマがいいと思う?」と問いかけると「自分で決めたい」という感覚が満たされ、めでたく「こっち!」となるケースが多いようです。反抗期の子どもはまだ自分でうまくできなくて当たり前ですが、できないことにかんしゃくを起こします。
子どもが靴をうまく履けなくてかんしゃくを起こしそうになっているとき、あるベテラン保育士さんは「お手伝いさせてくれる?」と子どもに聞いてから手伝っていました。
当時の私は「子どもにそんな下手に出るなんて…」と抵抗があったのですが、やがて「子どもが素直に手伝わせてくれるなら、へりくだるくらい何でもない」と割り切りました。
よく考えてみると「靴を履きたい」「自分で靴を履く」というのは子どもにとっては一つの仕事のようなものかもしれません。私たち大人が、(うまくいっていなくても)やりかけの自分の仕事を取り上げられると気分が悪いように、子どもだってやりかけの自分の仕事を取り上げられると嫌な気持ちになるのでしょう。
子どもの「やりたい」という意欲を尊重すると「お手伝いさせてくれる?」という言葉のほうが自然なのかもしれません。

その3 時には離れる

安心してイヤイヤをぶつけてくるのは正常に発達しているという証拠です。
でも、反抗期の子どもと24時間一緒にいるのはあまり得策ではありません。
もちろんかわいい我が子ですし預けるのは手間もお金もかかりますが、いくらかわいくても、自己主張ばかり強くて空気が読めない、手がかかって目が離せない反抗期の子どもとずーーーーっと一緒にいれば、母親だってイライラしますし、精神的肉体的に疲れてぼろぼろにもなってしまいます。
毎日預ける必要はなくとも、消耗しすぎないうちに、時にはプロに預けて一人の時間を作りましょう。週に半日、いや1〜2時間でも離れる時間を作れば、気持ちの余裕が戻ってきます。

イヤイヤは大人にとっては迷惑な行動ですが、大切な自立の一歩です。できるだけイライラせずに大きな視点で見守ってあげたいですね。(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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