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2016年06月14日

2人目、3人目、子どもが増えると生活はどう変わる?

子どもが生まれると生活は激変しますね。そして2人目、3人目と子どもが増えていくと、さらに変わります。どんな変化があったのか、我が家の場合を中心にお話ししましょう。

子ども1人→2人の変化

次女を妊娠中に私はこんな事に悩んでいました。
「長女がこんなにかわいいのに、次女も同じようにかわいがれるだろうか、あるいは逆に次女に愛情のすべてが移動して長女を嫌いになってしまうのではないか」
片方を今と同じようにかわいいと思って、別の片方を嫌ってしまったらどうしよう……そう恐れていたのです。

けれど生まれてみると、そんな心配は全く無用でした。
長女もかわいい。次女もかわいい。同じ「私の子」ですが、別の存在なので問題なく同時に愛せるのです。たとえて言うなら、イチゴも好き、メロンも好き、という感じでしょうか。
男女の愛と親子の愛は全く違うモノだと気づいた瞬間でした。

2人目を妊娠中のお母さん、安心してください。同じように愛せますよ。

二番目育てはラク?

一般的に「2人目は楽よ〜」と言われます。
お産も2人目の方が軽かったという方が多いですし、なぜか夜泣きやぐずりも、2人目の方があんまりない、というケースが(筆者の周囲に限るかもしれませんが)多いようです。ただ育てやすいかどうかは、気質や相性の問題もあり、さまざまです。

いずれにしても1人目のときは全く手探り、それに比べて一通り体験した2人目は要領がわかっていて精神的になんとなく楽、ということは言えそうです。

・上の子が嫉妬する
これまで独占していたママ・パパを弟や妹にとられたような気がして上の子が「赤ちゃん帰り」などの行動をとることもあります。「しっかりしなさい」なんてと叱りつけると「ママ・パパはもうボクを嫌いになっちゃったの」と誤解して、ますますこじれてしまいますから、甘えたいという気持ちをできるだけ優しく受け止めてあげたいですね。

・上の子がしっかりする
上の子には「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」としての自覚や自負が生まれてきます。かいがいしく妹や弟の世話をする上の子の姿と、かわいらしい下の子のようすにを見るとしみじみ幸せを感じます。

・きょうだいゲンカが発生する
きょうだいは「ライバル」です。おやつの大きさ、昼寝の場所、車でお出かけの時に座る位置など、何かにつけて小競り合いが生じます。

・時間的な余裕がなくなる
子どもが1人のときは、ネイルをしておしゃれも…と少し余裕があったのですが、きょうだいが生まれてまったく時間的な余裕がなくなった、と実感しました。爪は短く、もちろんノーメイクで、服は着られれば何でもいいという状態、そんな自分をかわいそうと思うこともありました。

子ども2人→3人、それ以上の変化

子ども2人から3人は、複数から複数への変化でしたから、あまり変わりはないだろうと思っていました。次女が生まれたときの体験から、人数が増えてもちゃんとかわいいと思えることはわかっていましたし。
しかし、意外に変化がありました。
ちなみに4人きょうだいのお母さんに聞いてみましたが、3人から4人はあまり大きな変化ではないそうです。

きょうだいだけで子ども社会ができる

点と点では線ですが、点がもうひとつ加わると面になります。きょうだいだけでも小さな社会ができあがるのです。きょうだいという「異年齢の子」といつも接しているのは、社会性を育てるという意味ではとてもいいことだと思います。ただ、この社会性はお友達関係でも育てることはできると思います。

・上の2人にも変化がある
我が家では、末っ子が生まれたことで、上の子がプチママ化、真ん中の子の赤ちゃん返りがありました。
2人きょうだいのときにも、上の子は下の子の面倒を見てくれたのですが、下の子が増えることでますます張り切り、まるでもう1人お母さんがいるような状態。我が家の場合、女の子だったから余計そうだったのかもしれませんが、周囲に聞いてみると、お兄ちゃんがやたら面倒見が良くなることもあるようです。
真ん中の子は「自分より年下の存在」が納得いかなかったようで、おむつ、おっぱいなどなんでも末っ子と同じケアを要求しました。小さい赤ちゃんと大きい赤ちゃんがいる状態でしたが、要求してくるのが同じケアだったので、それほど大変さは感じませんでした。

・逆に精神的な余裕がでてきた
子どもが2人の時は、自分の時間がなくおしゃれもできないのを惨めに思うこともあったのですが、3人目ともなると「それが普通」になりました。そうなってくると逆に心にゆとりが出てきます。すっぴんでどこでも堂々と出かけ、服は実用品と割り切る。いわゆるおばさん化ですね。
もちろんこれは私だけの変化で、3人かそれ以上のお子さんがいても「おばさん」っぽくない方はたくさんいらっしゃいます。

・子どもは複数でもママは1人
子どもが増えると、1人1人の割り当て時間というか、それぞれの子が母親を独占できる時間は少なくなります。 「待ってて」「後で」など、ガマンさせることが増えてしまったので、私は月に一度、誰かひとりを半日連れ出して「ママとデートの日」を作っていました。
近所のショッピングセンターで映画を見たり、パフェを食べたりするくらいでしたが、ひとりひとりにゆったり向き合える貴重な時間でした。

親にとっては「複数の子どもの1人」ですが、子どもにとっては「たった1人の自分と、たった1人のママ」なんですよね。そこだけはどんなに子どもが大きくなっても(たとえ子どもが成人しても!)、忘れてはいけないと思っています。
(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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