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2016年08月02日

何歳になったら時間がわかるの?時計の読み方を子どもに教える方法

子どもが時計を読めたら「4時まで遊んでいていいよ」とか「7時35分に家を出よう」とか、話が通じて、子育てがだいぶ楽になりそうですね。時計の読み方って子どもにどうやって教えたらいいのでしょうか?

時計が読めるのは何歳から?

時計が何歳から読めるか、数人のママに聞いたところ、どうも個人差が大きいようです。
2歳で読めたという子も、8歳(2年生で学校で習うまで)わからなかったという子、小学校高学年までぱっと見てわからなかったという人もいます(実は私です。苦手でした)。
小学校1〜2年生の算数で習うことを考えると、その頃に読めるようになればいい、ということになりますね。
ただ「いま何時?」に答えられるだけなのか、「今から20分後」とか「あと15分だ」なんて時間・時刻の感覚として身に付くのとでは、大きな差があります。
就学前はまだ時間感覚があいまいで「過去」が全部「昨日」だったりしますから、まずは「ただ読める」をめざしてみましょう。時間・時刻の感覚は小学生以降でだんだん身に付きます。
時計を読む練習は、数字が読めれば、何歳からでもスタートできます。

まずは時計を用意しよう

子どもに時計の読み方を教えたいならば、まずは時計を用意しましょう。
いま部屋にあるのはどんな時計でしょうか。デジタル時計もいいですが、時計の読み方を教えたいなら、アナログ時計を用意することをおすすめします。おしゃれな数字が省略された文字盤ではなく、1〜12のすべての数字ができるだけしっかりと見やすく書かれ、長針と短針の区別がはっきりしているものがいいでしょう。

自分の時計を手に入れると一気に興味がわいてきます。予算があれば子ども専用の目覚まし時計を用意してあげましょう。
おもちゃの時計もいいのですが「本物」はやはり子どもの食いつきが違います。高くても数千円ですし、小学校に入ってからも使えますから、早めに買っても損はないはず。
分針(長い針)の所に1〜60の数字が書かれている「スタディクロック」もおすすめです。

「時計の読みかた」の教えかた

では、いよいよ時計の読み方を教えましょう。

1.まずは針の種類に注目
時計に興味を持ったらまずは長い針(長針)と短い針(短針)、それに忙しく動く針(秒針)があることに気づかせましょう。

2.短針に注目してちょうどの時間を覚える
短い針に注目できたら「ちょうど」の時間を教えます。長い針が12のとき、ちょうど◎時だね」
ちょうどの時間で多くの子どもがまず覚えるのが大好きな「3時のおやつ」ですね。
「3時になったらおやつにするから教えてね」と声をかけておくと、時計を見る習慣がつきますよ。

3.長い針の「半」を教える
長い針が下を向き6を差したときは半。それを覚えたら、15分と45分を覚えます。
入学前はまだ「形」で時間を覚えているだけかもしれませんがそれだけでも充分です。

時間への興味を持たせるために、あるママは「何時に何が始まる」「何時になったら何をする」などといった「決まった時刻の出来事」をきっかけに声をかけたそうです。たとえば「このテレビ番組が終わったら家を出ようね」を「この番組が終わる7時45分に家を出ようね」と返るだけで、子どもは自然に時計や時間に興味を持つようになったのだそうですよ。

4.分を教える
その後、長針がどこを指していたら何分か、を教えます。1〜60の「分」が書いてあるスタディクロックを使ったり、「5分」「10分」など書いた付せんを時計に貼って、視覚的に理解できるようにします。

小学校で習うから焦らないで

時計の読み方を教えているとき、私たちは「こんな簡単なこと、なんでわからないのよ!」とイライラしてしまいがちですが、1を差しているとき5分、2なら10分、さらに60分で1時間など、はじめての子どもが理解するにはとても難しいものです。
私たちは頭で考えなくても長針と短針の位置を見ただけで何時何分かが一瞬でわかりますが、それは長年区の間訓練されたたまもの、だということを念頭に置いておきましょう。

アナログ時計の読み方は、小学校1〜2年生の算数の授業でしっかり習います(何時習うかは教科書によって違うようです)。
つまり、それまで読めなくても心配はないということ。未就学児のうちに教えるなら「早く読めるようにしたい」と焦らずに「読めるようになったらラッキー」くらいの気持ちで教えてあげましょう。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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