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2016年08月09日

食事は楽しくおいしく!子どもの好き嫌いを減らすには?

食べることは生命の基本。好き嫌いなく「おいしい!」と食べてくれるのが理想ですが、なかなかそうはいかないもの。今回はどうしたら子どもの「好き嫌い」が克服できるか、対策を考えてみましょう。

食べ物の好き嫌いはなぜおきるの?

好き嫌いはダメ、と言うママ・パパ自身にも嫌いな食べ物のひとつやふたつありますよね。
その食べ物が嫌いなのはなぜ?と聞くといろんな答えが返ってきます。「味が嫌い」「食感が苦手」「においがどうも」「まずいから」などなど……そもそも好き嫌いに理由なんかない、と思う方もいるかもしれません。
でもちゃんとした理由があるそうですよ。

理由1.本能的なもの
人間には危険を避ける本能的があるそうです。自然界では苦い、酸っぱい、辛いなどの食べ物は、毒や腐敗などを連想させるため、抵抗力の少ない子どもは自分の身を守るために本能的に避けるのだとか。
ピーマンが嫌われる理由がそんな奥深いものだったとは。

理由2.警戒しているor慣れていない
初めて食べるものは誰でも警戒するものです。「見たことがない=害になるかもしれない」と警戒心を抱いて、食わず嫌いになってしまうこともありますよね。
またその味に慣れていないためにおいしく感じられない、ということもあります。
たとえば私は、初めて炭酸飲料を飲んだときおいしいとは思いませんでした(今では普通に好きですが)。慣れないために「苦手」と判断してしまうことはありそうです。

理由3.心理的なもの
「食べなさい」と強要されたり、食べないなら毎日出すわよ!と押しつけられたりすると、嫌いになってしまうことがあります。
これで特定の食べ物が苦手になった経験のある方は結構多いかもしれませんね。

好き嫌いをなくす作戦

子どもの好き嫌いを克服するにはどうしたらいいのでしょうか。どれも定番ですが、試してみる価値はありますよ。

作戦1

見えないように混ぜる、調理法を変える。
その食べ物にアレルギーがないなら、調理法を変えたり小さく切って混ぜたりして、食べさせる工夫をしましょう。偏食を気にしているママならすでに試しているかもしれませんが、カレー、ハンバーグ、お好み焼きなどに入れると案外食べてくれますよ。
我が家の長女はニンジンが嫌いでしたが、すりおろしてホットケーキに入れると喜んで食べていました。

作戦2


作ったり、体験したりで、その食べ物を身近に感じさせる。
ママやパパと一緒に料理をしたり、ベランダや庭で育てたトマトやキュウリがきっかけで、野菜が好きになったという子もいます。
家族で牧場に遊びに行って、そこで自分で絞った牛乳を飲んだら、嫌がっていた牛乳を好きになったという子もいます。

作戦3

絵本やテレビ番組の力を借りる。
食材が主人公になったり、食べ物のエピソードが登場するテレビ番組や絵本などを見せるというのもおすすめです。
うちの子どもたちがブロッコリーを食べるようになったきっかけは、当時放送していたアメリカのアニメ「パワーパフガールズ」で、ブロッコリーを食べてやっつけるというストーリーでした。本当にテレビ番組の影響ってあるんだと驚きました。

あまり深刻に考えなくてもいいかも

もしかしたら、「子どもの好き嫌いに関して、ママが敏感になりすぎている、というか責任を感じすぎているかもしれません。
栄養バランスも心配だし、せっかく作ったものを食べてもらえないのはもったいないし悲しいし、という気持ちは分かります。 でも「好き嫌いゼロ」はもしかしたら理想論かもしれません。
ある食材が苦手でも、別の食べ物から栄養を摂取していればそれでいいんです。

食べることを楽しめる雰囲気の食卓であれば、いつか自分から食べてくれる可能性があります。
「おいしいから食べなさい」とおしつけられるとイヤになりますが、「おいしいおいしい」と見せびらかされると好奇心をそそられます
ママも子どもの好き嫌いばかりにとらわれず、自分自身が食事をおいしく楽しむ気持ちを忘れずにいてくださいね。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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