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2016年08月17日

1歳・2歳・3歳、年齢別!お友達との関わりあいってどう発達するの?

子どもは自然に友達を見つけて、いつの間にか仲良くなって遊ぶもの……と思っていたのに、実際は意外に段取りが必要だったりしますよね。幼い子どもとお友達との関わりかたの変化を年齢別に見てみましょう。

友だちづきあいの準備がはじまる1歳

1歳前半は、自分の周りの出来事に興味が出てきます。引き出しを開けたりティッシュを引っ張りだしたりなどの「探索行動」も盛んな時期。お友達という存在にも興味を持ち出します。
周囲にいる自分と同じ年頃の子が何をしているのか、じっと眺めていたりすることも。
お友達の存在は気にかかっても、まだ、ものの貸し借りなどのルールを理解したり、友だちと協力して遊ぶことはできません。
お友達が遊んでいるおもちゃを欲しがったりしますが、直接的にお友達と関わろうとすることはあまりありません。相手が何をしているかを見ながら、自分も同じ遊びをしてみる「平行遊び」の時期です。
「自分」と「他人」がいるということを認識しはじめ、友だちを作る下準備がスタートするのが1歳と言えそうです。

仲間と出会う2歳

自分でやってみたい、試してみたいという自発性、自立心の出てくる「魔の二歳児」。大人の指示には「イヤイヤ!」うまくいかなくて大泣き。本当に手のかかる時期ですが、同時に大きく伸びる時期でもあります。
ひとり遊びの時間も長くなり、積み木をお皿に見立てたり、電車に見立てたりする「見立て遊び」もするようになります。
社会性が発達してきて、お友達とも遊べるようになりますが、貸し借りがまだ理解できていなくてお友達とおもちゃをとりあったり、とって泣かしてしまったり、とられて泣かされたり、ということが多く発生します。

「貸して」がうまく言えないときは大人が代わりに言ってあげます。貸してくれたら「よかったね。ありがとう」と伝えることで、子どもは「貸して」「いいよ」のやりとりを学びます。コミュニケーションの方法を学ぶ時期です。

社会のルールを知る3歳

3歳にもなると魔の「イヤイヤ期」も落ち着き、だんだんとコミュニケーション能力も発達。相手の気持ちもわかるようになります。おもちゃの貸し借りや、順番を守って遊ぶなどのルールを守って遊ぶこともできています。お友達との関わりのなかで「がまん」「ゆずりあい」「わかちあい」の大切さを学んでいく時期ですね。

一方でケンカも多発します。この時期にはもう、自分の要求がすべて通らないことや、相手にも感情や思いがあることなどは理解できます。ケンカが発生したら、口げんかのうちはすぐに仲裁せずに、人間関係のトレーニングだと思って少し様子を観察できるといいですね。手や足が出てきたら止めてあげましょう。

4歳以上でだんだん子どもらしいつきあいができるように

その後、4歳くらいからだんだん子どもたち同士で遊べるようになってきます。複数の友だちと遊びながら社会性を身につけます。ルールを守ってゲーム性のある遊びもできるようになる時期ですよね。子ども同士で話し合って遊びのルールを決めたり、役割分担をしているのを見ると「よく育ってくれた」と感動する反面「もう赤ちゃんには戻れない」と寂しくなってしまうことも。

仲間意識も出てきますが、そうなると子ども同士の派閥闘争や仲間はずれも発生しがち。
自分の子が友だちとケンカしたりトラブルになったりすると親としてははらはらしてしまいますが「相手の気持ちを想像できるようになる練習」としてと我が子の気持ちを受け止めてあげるのがいいのでしょうね。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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