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2016年10月11日

子どもだってモヤモヤしてる? 子どものストレスを解消する声がけとは?

「子どもはストレスがなくていいなあ」とうらやましく思っているあなた、そんなことはありません。この時代、子どももストレス抱えているのです。子どもと親のストレスを解消する声かけについて考えてみました。

子どももストレスを感じている?

何気なく口にしている「ストレス」という言葉。でも、改めて「ストレスって何?」と聞かれると答えに困ってしまいますね。
調べたところストレスとは、外側からの刺激だそうです。
ふだんの生活でも多少のストレスはかかりますよね。
子どもが起きないとか、眠いのにお弁当を作らなくちゃとか、夫が「ごちそうさま」を言ってくれないとか、仕事でどうしてもそりの合わない同僚がいるとか、上司が無理解とか…

子どもだって、保育園で仲良くできない子がいる、ママやパパに誤解されて叱られた、いつまでも赤ちゃん扱いをされる、妹や弟にママやパパをとられてしまった、全部自分でやりたいのにできない、などさまざまなストレスがあるでしょう。
大人も子どももたいていは、そういったストレスからは自然に回復します。たとえて言えば、弾力のあるボールが、ちょっと押されてもすぐに元に戻るように。
ストレスに対する耐性も大きな個人差がありますよね。さらにひとりひとりストレスの感じ方は違います。ある人にとっては大きなストレスを感じさせることが、別の人にとっては何でもないことや楽しみだ、というのはよくあること。
そう考えるとストレスは決して悪者ではありません。生きるために適度なストレスはなくてはならないですし、それに思い通りにならないことがあるから、人は努力や工夫をします。ストレスは私たちを成長させるとも言えますよね。
でもボールだってずっと押されていると、やがて潰れてしまうように、ストレスがずっとかかっていると、心や体がへこんで、ゆがみが生じてしまいます。過度なストレスは、やはりよくありませんね。

こんな時は要注意、子どものストレスサイン

子どもがストレスでつぶされそうなとき、大人のように上手にグチをこぼしたりすることはできません。言葉ではないところで、ストレスを訴えます。子どものストレスサインに気づいてあげたいですね。

身体に現れるストレス症状

大人もストレスで胃がきゅっとなったりしますよね。
子どものストレス症状で代表的なのが「腹痛」です。
保育園や学校に行きたくないとき、あるいは大人の気を引きたいとき「お腹痛い」と子どもが訴えてくるのはよくあること。小児科を受診しても特に悪いところが見つからないとき「仮病を使っている」なんて頭から決めつけず、もしかしたらストレスの可能性も考えてあげましょう。

行動に表れるストレス症状

ストレスで情緒不安定になる…大人もありますよね。
人によって現れ方はいろいろです。怒りっぽくなる、イライラする、内にこもる、ぼーっとする、落ち着きがないなど気分の変化が激しいときはちょっと注意してあげましょう。
爪を噛む、指しゃぶり、歯ぎしりなど、単なるクセかストレスから来ているのか、わかりにくいですが、ふだんから子どもをよく見ていて、いつもと違うようすがあったらストレスを疑ってもいいかもしれません。

子どもに寄り添う言葉をかけよう

子どもがストレスでつぶされそう…というとき、「そんなのたいしたことじゃない」と悩みを過小評価したり、「そんなことで悩むな」と否定したり、「がんばりが足りない」と批判したりといった言葉は叱咤激励のつもりでも逆効果。
子どもの気持ちにより添った言葉をかけてあげましょう。

声かけの例「いつでも聞くよ」「聞きたいよ」

まずは子どもの話をよく聞くことです。
嫌なことや不安に感じていることも話を聞いてもらえただけで解消した、という経験はありませんか。子どもだって同じように、聞いてもらえるだけでストレスを乗り越えられることもありますよね。
子どもはうまく言葉にできないかも知れませんが、それでもママ・パパが「いつでも聞くよ」「聞きたいよ」という姿勢でいてくれることは大きな支えになります。

声かけの例「一緒に考えてみよう」

子どもの話をじっくり聞いたうえで、ストレスの原因を取り除くにはどうしたらいいのか対策を一緒に考えましょう。もちろん子どもの交友関係など立ち入れない部分もありますが、一緒に考えてくれる人がいるというのは心強いものです。

声かけの例「ママもそうだったなあ」

共感することも大事。気持ちがわかってもらえただけでストレスは軽くなるものです。体験談を話すのも◎。大好きなママやパパが自分と同じことで悩んでいたとわかれば、子どもの心も軽くなります。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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