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2017年02月15日

ワーママは大変。だけど子供だって大変なんですよ

ワーママは大変。ママ本人もそう思っていますし、周囲もだんだん気づいてくれるようになりました。でも大変なのは大人だけじゃないって気づいていましたか? 子どもだって実は大変な状況でがんばっているんですよ。

大変1 保育園に毎日行かなきゃならない

「子どもは保育園で毎日遊べていいなあ」と思っていませんか。
でも、春夏秋冬、雨の日も風の日も暑い日も寒い日も、毎日ちゃんと朝早く起きて保育園に通うのは、大人が思っている以上にしんどいことかも知れません。
子どもだからといって毎日同じ気分でいるわけではありません。保育園にノリノリの日もあれば、何となく家でまったり過ごしたい気分の日もあるでしょう。そのうえ保育園では、子ども同士の、あるいは先生との人間関係だってあります。子どもだからといって全員が仲良し、という夢のような世界はありません。
どんな気分でも、何を考えていても、人間関係がこじれていても、とりあえず行かなくちゃならない、子どもにとっての保育園はまるで会社のような存在です。
ちょっとしんどいのは、大人も子どもも同じですよね。

大変2 体調を崩すと周りに迷惑がられる

子どもが熱を出したと連絡を受けて「すみません」と会社を早退し、保育園でも「すみません」と頭を下げる…ワーママあるあるですね。
「お熱でちゃったからお家で寝ててね」なんて声をかけて持ち帰りの仕事をこなすためにパソコンを開く…そんなとき、熱を出した当事者の子どもの気持ちを考えたことはあるでしょうか。
子ども目線で考えると、体調が悪くてしんどいのに、ママは優しくしてくれるどころか「ああ仕事の段取りどうしよう…」と仕事のことで頭がいっぱい。そのうえ「この子さえ熱を出さなきゃ納期に間に合ったのに」と恨みがましい目で見つられたら…自分が熱を出したせいで迷惑をかけてしまったと思います。
体調を崩したときは、誰だって優しくして欲しい。ワーママは忙しさにかまけて、そんな子どもの気持ちが聞こえなくなってしまうことがあります。

大変3 やっぱりちょっと寂しい…かも

自宅でパソコンに向かっていて、私は「ママは仕事と私とどっちが大事なの?」と、子どもにまるで「忙しい彼氏に詰め寄る彼女」のような質問をされてしまったことがあります。
「みんながちゃんとおやつを食べられるようにお仕事しているんだよ」と言い訳をすると「ならいいわ」とあっさり納得してくれましたが、私は「そんな質問させちゃってごめんよ」という気持ちでいっぱいでした。
もちろん仕事よりも子どもの方が大事です。でも、育児と仕事と家事と…と常に忙しくしていると、つい子どものことは後回しにしてしまいがちになります。いつもでなければ問題ないのですが、ママが子どもを後回しにすることが続くと、子どもは「自分は大切にされていない」という気持ちを抱いてしまいます。
子どもは自分が親に愛されていると実感することで自己肯定感を育てます。「もしかしたら寂しい思いをさせていないかな」と気にかけてあげる事も必要ですよね。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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