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2017年04月19日

小学生の五月病、チェックポイントと対応策

新学期の緊張がほどけ、新しい環境に慣れかけたゴールデンウィーク明け、「学校に行きたくない」「何となくだるい」と言いだす小学生の五月病。休ませていいのか、無理して行かせるべきか、……悩みますよね。対応を考えてみました。

小学生の五月病

「五月病」は「病」がつくけれど病気ではありません。4月の進学やクラス替えで、新しい環境に慣れるために緊張していた気持ちが、ゴールデンウィークで途切れて、気力がしぼんでしまう、そんな5月特有のストレス反応の一種です。
どちらかというと真面目で完璧主義の子のほうが、五月病になりやすいと言われていますが、陽気で明るいと思われている子も、内心でストレスを抱えていることはあります。

小学生の五月病チェックポイント

・朝なかなか起きられない
・「お腹が痛い」などといって学校に行くのを嫌がる
・表情が暗く、口数も少ない、すぐ怒る
・寝付きが悪い、どこかだるそう
・食欲がないようだ
・学校のことを話したがらない
・しつこく甘えてくる(低学年)

これらが五月病の特徴ですが、もしかしたら体調不良が原因かも知れません。
五月病かなと思っても、上記のようなようすが続くようなら、身体の病気がないことを確かめるために、一度小児科を受診してみてくださいね。

どんな接し方をすればいい?

五月病で学校に行きたがらないと、親としてはこのまま不登校になってしまうのではと心配になりますよね。五月病のわが子にどう接すればいいのでしょうか。

のんびりさせる

気持ちがしぼんでいる状態なので、自然に元に戻るまで少しのんびりさせてあげるといいそうです。疲れたから休む、ということですね。
五月病になってしまったことを一番気にしているのは子ども自身です。
そこに親が「学校に行けないと●●だよ」と脅したり「勉強しなさい!」などと締め付けたりすると、ますますプレッシャーを感じて固まってしまいます。
「ゆっくり慣れればいいよ」「そのうちできるよ」など、どっしり構えていましょう。

子どもの話を聞く

学校のことだけでなく、子どもの好きなことや得意なことなど、話してくれることを批判せずに受け止めましょう。
私たち親は子どもと話をしているとつい「こんな風にしたら」とアドバイスをしたり「そんなのたいしたことじゃない」と軽く受け流したりしがちですが、その前にまず子ども話をただ聞く、という段階を踏むことが大切です。
自分の気持ちを言葉にして表現できたとき、子どもは自分で解決策を見つけていることが多いのです。

アドバイスをする

子どもの話を聞いたあと「こういう考え方もあるよ」「こういうやり方もあるね」と違う視点に気づかせてあげると、モヤモヤする気持ちの出口が見つかるかも知れません。
頑張りすぎなくても大丈夫と安心させてあげることも大事ですね。

身体を動かして遊ぶ、スポーツをする

天気のいい日など外に出て思いっきり身体を動かすと、気分転換、ストレス発散になります。
ただし無理強いはNG。子どもが楽しいと思わなければ逆効果です。

まとめ

新しい環境に慣れようと努力するからこそなってしまう五月病。
たいてい一過性で1〜2週間もすれば回復することが多いようです。あまり心配しすぎず、見守ってあげるのがいいのでしょうね。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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