• {{ n }}

  • 戻る
  • 設定を変更する
  • 次へ
  • OK

2017年07月19日

「共働き+ワンオペ育児」のワーママが潰れないためにすべきこと

保育園に送って仕事に行き、1日働いた後に自宅で子どもと一緒に過ごす…子育ての経験がない人から見たら理想の暮らしかも知れません。でも「共働き+ワンオペ育児」の現実は過酷で、大変さに潰れてしまいそうになる人は少なくありません。子どものために、自分のために、どうしたらいいのか考えてみましょう。

共働き+ワンオペ育児のここがつらい

多くの働くママが「共働き+ワンオペ育児」の状況に陥っています。多くの人がこなしているから簡単かというと、否。つらいものはつらいのです。
「共働き+ワンオペ育児」の何がどうつらいのか、まずは箇条書きにしてみます。

(1)時間的・体力的につらい

とにかく忙しくて、自分の時間なんかまったくない。たまに自分の時間ができると寝てしまうか「こんなことしていて大丈夫かな」と不安になってしまう。
仕事だけ、育児だけでもつらいのに、ダブルで来ると体力的につらい。一人で子育ても家事もというのが、そもそも普通の人間には無理です。

(2)経済的につらい

共働きだから経済的に余裕がある、と思われがちですが、保育園に預けるので自分の給料はほとんど保育料に消えてしまうということも少なくありません。忙しくて手間暇かかる節約もできないから、いくら働いていても経済的に楽にならず家計が泥沼、ということも。

(3)精神的につらい

育児と仕事の両立の辛さを分かってくれる人が少ないため精神的に追い込まれてしまいます。
職場では「子どもがいるから甘えている」と思われてはいけないと気を張り、専業ママ達からは「子育てに手を抜いている」と思われて板挟みになる。
頑張っても子どもは思い通りになってくれない…なのに夫は帰宅が遅くて戦力にならない。グチを言える相手もいない。…書いていて私もつらくなりました。


(1)の時間や体力は睡眠時間を確保することである程度はカバーできますし、(2)の経済的なことは生涯年収を考えると(働かないより)トータルではプラスになるはずですから、どちらも(3)よりは深刻ではないのかなと思います。
やはり一番つらいのは、(3)の精神的なつらさ。周囲からのフォローが少なく、孤立無援な気分になってしまうことですよね。
気持ちがつらくなると、いろいろなことを乗り越える力も弱まってしまいます。どうやって乗り越えたらいいのでしょうか。

ふたつの方向性が考えられます。
A.ワンオペでもやっていける強いメンタルを身につける B.子育てを誰かと分かち合ってワンオペを卒業する

Aはちょっと難易度が高そうです。メンタルを鍛えることも大事ですが、子育てのアドバイスとしては、やはりBが定番ですよね。その線で考えてみましょう。

子育てを誰かと分かち合ってワンオペを卒業する方法

あきらめず方法を探ってみよう!

「さあ、子育てを誰かと分かち合ってワンオペを卒業する方法を考えてみましょう」なんて言うと「それができないからワンオペ育児なんだってば!」と反論されてしまいそうです。
言葉ほど簡単ではありませんよね。
でも大変だからこそ考えてほしいのです。どうしたらワンオペ育児から卒業できるか。たとえば夫や姑など家族の協力を求める、近所のママ友と協力し合う、公的な支援を探してみる、民間の一時預かりなどを利用するなど様々な方法があります。
もしかしたらいまこの記事を読んでいるスマホでツイッターなどでグチをはき出すだけでも、少し楽になるかもしれません。
「子育て支援 (スペース) 自分の住んでいる市町村」で検索してみるだけでも、何か新しい情報は得られるかもしれません。
あきらめず、いろんな方法を試してみましょう。
自分で何とかするんだという意識こそがワンオペ育児の辛さから救ってくれるのだと私は思います。
自分の人生を自分でコントロールできているという感覚をとりもどすことができるからです。

必要なのは手放す覚悟

逆に仕事も、家庭も、子どものことも、すべて自分でコントロールしたいという思いの強さがワンオペ育児に追いやってしまうこともあります。
「自力で何とかしたい」とか「自分だったらできるはず」とか「一人前の大人ならできるはず」と思いすぎると、人に任せることができなくて全部自分で抱え込んでしまいます。
真面目な人がワンオペ育児に陥っているとき「もっと頑張れるんじゃないか」と自分を追い詰めてしまう傾向があります。
でも「自分で何とかする」は「全部自分でやる」とイコールではありません。
全部自分でやらなきゃダメなんだ、というこだわりを手放しましょう。
それが、ワンオペ育児でつぶれないための第一歩だと私は思います。

(文・曽田 照子)


こちらの記事も読まれています。
ワンオペ育児という言葉から抜け出すために
子育てと仕事の両立に疲れてしまったママの乗り越え方

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

人気記事

    子育て

      ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に