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2018年08月28日

育児で身につく!仕事と人生に役立つ7つのスキル

子育ては私たち親をさまざまな面で成長させてくれます。育児でどんなスキルが身につくのか考察してみました。

忍耐力

例:寝ようとしない子の背中をトントンと1時間優しく叩き続ける力
どんな仕事でもある程度の忍耐力は必要ですよね(ガマンしすぎないことも大事です)。
子育てで一番身につくのは忍耐力でしょう。「忍び耐える力」と書いて忍耐力。新生児の2時間おきの授乳からスタートして、子ども中心に世界が回り始めます。子どもはガマンしてくれません。必然的に譲るのは大人。これを毎日繰り返していると、結果として、どんな仕事にも忍耐力が身につきます。
場合によっては、子育てに協力しようとしない夫に対する忍耐力が育つこともあります。しかしあまり不満をため込みすぎて熟年離婚など深刻な事態までもつれ込まないよう、忍耐力の発揮もほどほどにするよう気をつけたいものです。

交渉力などコミュニケーション力全般

例:ジャングルジムから降りようとしない子どもを家に連れて帰るためのネゴシエーション
コミュニケーションスキルがあれば職場の人間関係もバッチリ。
子育て中、保育士さんやママ友など、さまざまな種類の方と関わることでコミュニケーションの力は否応なくアップします。
お菓子を買ってと泣く子どもをなだめる、保育園に行きたくない子どもをあの手この手で説得するなど子どもとの関係はもちろん、家事の分担など夫との関係でも交渉力が鍛えられます。

共感力

例:子どもが言いたいことを表情としぐさから読み取る能力
接客業ではお客様の気持ちがわかる、オフィスワークでも上司や同僚の言わんとするところをくみ取れるというのが共感力の強み。
子育てはこの共感力を大いに鍛えます。
たとえば、赤ちゃんが泣いている時「何を要求して泣いているのかな」と耳を澄ますシーン。オムツかな、おっぱいかな、それとも……と子どもの気持ちになって考えることが共感力のトレーニングになっているんですね。
ただあまり共感力を発揮しすぎると「言わなくてもわかるでしょ!」という「察してちゃん」になってしまいますから、ほどほどに。

マルチタスク力

例:子どもをおんぶしながら家事をしつつラインで友人と連絡を取り合うスキル
さまざまなことを同時にこなすマルチタスク力も、あれば仕事と人生に役立つことは言うまでもありません。
子育て中は複数のことを同時にこなさなければならないため、常にマルチタスクです。特に仕事と子育てを両立させているならなおさらですよね。
私は授乳しながら原稿を書いたり(間に子どもの体があるのでキーボードが遠かった)、足で子供のゆりかごを揺らしながら原稿を書いたりしてきました。打ち合わせ電話の最中変顔をして子どもを笑わせていたのも今となってはいい思い出です。

忘却力

例:保育園のプールカードにハンコを押すのを忘れる力
大人ですから時に「忘れたふり」が処世術として有効なこともあります。子育てしていると「うっかり忘れた」が増えますが、これは忘却力が高まっているため、ということにしておきましょう。
自分や家族の名前とか、子どもの顔とか、本当に大切なことを覚えているのなら大丈夫。

スルー力

例:ママ友の自慢話を聞いているふりをしたり、外野の言葉をはいはいと聞き流す能力
「保育園なんてかわいそう」という外野の声には「心配してくださってありがとうございます」と口だけでニコニコとお礼を言っておけばいいんです。どうせ相手も口だけですから。
スルー力というのはいらないものを受け取らないで流す力。スルー力があれば、他人の意見に振り回されてストレスを溜めることもありません。大人として身につけておきたいスキルですよね。

生命力

例:熱があっても子どものご飯は作れる。そして「この子が大きくなるまでは死ねない」と思ったりする
子育てで身につく力で一番強いのは、生命力ではないでしょうか。
母は強しといいますが、わが子を守り育てるという使命感が生命力の源だと思います。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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