• {{ n }}

  • 戻る
  • 設定を変更する
  • 次へ
  • OK

2018年09月28日

子どものお留守番、何歳から?どう始める?

家に子どもを置いて出かけられたらラクなんだけど、1人で留守番させるのはまだ早いかな……と思うこと、ありますよね。いつから1人で留守番できる? 気をつけることは?など「はじめての留守番」についてお伝えします。

何歳くらいから留守番ができる?

はじめての留守番、何歳くらいから可能なのか気になるところではないでしょうか。
ですが「何歳でOK」という基準はありません。目安としては小学生以上でしょうか。短時間でも未就学児には1人での留守番は危険ですよね。
では小学生以上なら誰でも1人で留守番できるかというと「個人差がある」というところ。
1年生ですっかり留守番慣れしている子がいる一方で、高学年まで一度も1人で留守番をしたことがないというケースもあるでしょう。
年齢や学年よりも、家で1人きりで安全に過ごせるか、ということが大切です。「もう〇年生だから1人でも大丈夫でしょ」という思い込みは危険です。留守番の基本ルールを守れるかどうかをチェックしましょう。

留守番の基本ルール

1人でお留守番をしている間、子どもを見守る大人はいません。安全を守るためにルールを決めましょう。参考までにわが家で子どもが小学生のときに適用していたルールをご紹介しますね。

来客があってもドアを開けない

セールスや勧誘も困りますが、強盗や犯罪者だった場合に守ってくれる大人はいません。来客がたとえ知り合いでも、ドアを開けないルールを徹底しました。

帰宅時にも気をつける

カギを開けた瞬間に力ずくで押し入られて、自宅で乱暴をされてしまったというケースがあります。誰もいない家に子どもが1人で帰ってくるときは特に注意が必要です(女性もです)。自宅でもカギを開けるときは周囲に誰かいないか確認してから。さらに室内に誰かがいるように見せかけるために「ただいま~」と声に出すのもいいそうですよ。

家の電話には出ない

誰からかかってくるか分からない電話には基本的には出ない方が安全です。基本的には留守電にしておいてピーとなったら「お母さんだよ~」と声をかける方式にしていました。

火を使わない

これは説明不要ですよね。温かいものがほしいときは電子レンジを使っていました。

お友達を呼ばない

お留守番の最中にお友達を呼ぶのはおすすめしません。大人の目のないところで変な方向に盛り上がって「こんなの平気だよ」と勝手に火を使ったり、高いところから飛び降りてみたり、大人には思いもよらない危険なことをしでかす可能性があります。
お友達だからと安心していたら中学生以上の地元の「先輩」が入り込んで、良くないグループに絡め取られていた、という話を聞いたので、わが家では一切禁止にしました。

ベランダに出ない

低学年のうちだけベランダに出ることは禁止しました。高学年になって洗濯物を取り込むのを頼むようになると、このルールはなくなりました。

困ったらすぐ連絡する

いつでも電話してきていいよと伝えました。ほとんどかかってこなかったのですが、いつでも連絡がつくというだけで安心したようです。

命を守るためには例外もあり

地震や火事など、危険が迫っているときは、何をさておいても自分の命を守ることを優先するよう伝えました。
怖い話ですが、1人で留守番していた小学生が「何かあったら電話する」という親との約束を忠実に守っていたために、火災で逃げ遅れたことがあったそうです。

上記はあくまでわが家の場合。家庭の状況や地域によってアレンジしてくださいね。

まずは短い時間から練習

まだ人生経験がほんの数年しかない子どもにとって未知な体験は不安なものです。保育園に慣らし保育があるように、留守番にも慣らし期間が必要です。
最初は親と別の部屋に1人で過ごす、それから10分、15分と短い時間の留守番、だんだん時間を長くする、というようにステップを踏んで「1人の時間を過ごす」練習をするのはいかがでしょう。少しずつ自信をつけていけば、子どもも親も安心ですね。

留守番は自立の第一歩

いざ留守番させるときには、子どもには「信頼しているから留守を任せるんだよ」ということを伝えましょう。留守番が自立心と責任感を育てるいい経験になるはずです。
それでもなかなか留守番させることができないとき、もしかしたら「子どもを置いて出かけている」ということへの罪悪感もあるかもしれませんね。
でも「留守番させる=かわいそう」と決めつけるのは早計です。
だって、たかだか数時間1人でいさせるだけですよ。誰の目もない孤独な時間に、好きなことをしたり、のんびり考えごとをしたりというのは、人生にとってとても大切な時間だと私は思います。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

人気記事

    子育て

      ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に