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2018年10月24日

子どもが成長してからのワーママの悩みって?

小さな子どもを抱えてのワーママ生活、本当に大変ですよね。「子どもが大きくなれば少しはラクになる」というのは本当ですが、子どもが大きくなれば大きくなったなりに、また違った悩みが発生するのです。チラッとその悩みを覗いてみましょう。

悩み1:教育費

子どもが小さいうちから気にしている人も多いと思いますが、やはり大きくのしかかってくるのは教育費のこと。
私立に行けば学費が高いですし、公立だって塾や部活、予備校など、中高生ともなればお金はいくらあっても足りない状態です。
ムリのない範囲でコツコツ貯蓄、というのが基本ですが、気をつけたいのがいつ、何に使うかという計画性。中学受験のために教育資金を使ってしまい、大学進学で予算がまったく取れない、というケースもあるそうです。
中学受験はせずに貯蓄しておいて高校や大学受験で費用を掛けるほうが合っている子も少なくありません。大学卒業、いや場合によっては大学院までお金が掛かります。教育費はできるだけ早いうちから、できるだけ長い目で考えましょう。
学資保険で教育費を用意している場合、満期日が入学金の支払日の後に設定されていて、あわてることがありますので注意しましょう。
また、もし貯蓄ができなくても、お金がなくても、奨学金や貸付制度はどんどん充実しています。子どもの教育はあきらめないことが肝心です。

悩み2:思春期・反抗期

小学校高学年から中高生の、思春期・反抗期。私の周囲でも「クソババアといわれた」「息子が口も聞いてくれない」「娘の態度にムカつく」といった悩みが少なくありません。
成長過程なので仕方がない……と思いながらも、傷ついたり腹が立ったり、このままで大丈夫なのかと心配になったり、子どもに嫌われたと悲しくなったりします。
でも、反抗期を子どもが小さいうちから恐れるのはナンセンスです。反抗するのは、反抗しても見捨てられないという安心感が子ども側にあるという証拠なので、親としてはどーんと構えていようと思っておくのがおすすめです。
さらに子どもが小さいうちは愛情をたっぷりそそぐのがいいと思います。大きくなったら抱っこもさせてもらえないんです。かわいい時代の思い出をしっかり抱きしめておきましょう。
そのうえで、私の人生は私のもの、子どもの人生は子どものもの、という達観が大切なのではないかと思うのです。

悩み3:親の介護

子どもが大きくなるに従って、親が年を取るのは当然、自分の親もどんどん年を取っていきます。親が70代になると介護問題もそろそろ身近になってきます。
まだまだ介護なんてずっと先、と笑っていられるうちに、親に「将来どうしたいか」を聞いておけるといいですよね。

悩み4:そのほかさまざまな悩み

子どもが大きくなれば自分も成長……いや年を重ねるわけで、30歳で出産した子どもが20歳になる頃、親は50歳、はっきりいって更年期です。自分自身の心と体が大きく揺らぐ時期、もう若くない、でもまだ老人ではない、若さにしがみつくのも老け込むのもいや……という微妙な年齢。
体力も低下してきますし、自分や夫の健康、自分自身の老後はどうする、古くなった住まいのリフォーム、定年後の夫がウザいなどさまざまな悩みが出てきます。

悩みはつきないワーママ人生

子どもが大きくなっても悩みはつきません。子どもが小さいうちから対策をしておきたいですね……というのが一般的なコラムのまとめ方なんですが、子どもが小さいうちは「今」を乗り越えるのに必死で将来のことを考えるヒマなんてなく、対策なんてムリムリ、ですよね。でも時間は確実に流れ、いつか「将来」はやってきます。
どうしたらいいのかというと……私なりの答えですが「それでも自分はやっていける」という、楽観を身につけておけば、それでいいんじゃないかなあと思います。
子どもがそんなに小さいうちから、子育てと仕事を両立させ、がんばるというのは、強制的に経験値の筋トレをしているようなもの。日々の生活を普通に過ごすだけで、気付かぬうちに経験値はグイグイあがっているに違いないのです。
だから、将来どんな悩みが降りかかってきたとしても、あなたなら、きっとやっていけます。安心して「今」を生きてくださいね。

(文・曽田 照子)

著者:曽田 照子

ライター生活25年、3人の娘の母、子育てNGワードの専門家。子連れお出かけガイドの編集を機に育児書執筆の道へ。著書『子どもが自信を失う66の言葉』学研パブリッシング、『子どもに言ってはいけない55の言葉』メイツ出版など多数。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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