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2016年06月10日

【インタビュー】「子連れ出勤」で奮闘する2人のワーママ。子どもを受け入れてくれる職場に感謝の思い

(写真左 ソウ・エクスペリエンス株式会社 望月さん、右 中井さん)

第4回目のワーママインタビューは、ソウ・エクスペリエンス株式会社の子連れで働く2人のママにインタビューしました。
子連れで仕事する、そのメリットとデメリットとは?働き方が見直されるこれからの社会、新たな働き方の1つである「子連れ出勤」について伺いました。

子連れ出勤だから、復帰のタイミングを選べた

(写真左 望月さん、右 中井さん)

――現在の働き方を教えてください(camily 編集部)

私は週4日、時短勤務で0歳の息子を連れて出勤しています。1人目の息子は、育休後2ヶ月間、子連れ出勤をした後保育園に入ることができ、2歳になる今は保育園に通っています。現在、2度目の復帰で0歳の息子を連れて働いています。1人目の出産後、空いている保育園が見つからず途方に暮れていたところ、「子どもを連れてきていいよ」と会社側が背中を押してくれたのが子連れ出勤をはじめたきっかけです。(中井さん)

私は、2年間、娘を連れて週4日、時短勤務で子連れ出勤しています。今年から幼稚園に入ったので、これからは在宅勤務もしながら仕事を続ける予定です。
最初は、友人から「子連れ出勤が可能なおもしろい会社があるよ」と紹介され入社しました。不安はありましたが、自分にとってのチャンスだと思い勤務スタート。子連れ出勤が可能というだけではなく、子育ての状況を相談しやすく、対応してくれるので本当に感謝しています。社内の奥にソファーがあり、子どものお昼寝や食事、憩いの場となっています。(望月さん)

――子連れ出勤で良かったことを教えてください。(camily編集部)

保育園ありきではなく、自分と子ども、会社の都合で復帰の時期を選べたことです。 私は、1人目の出産後、認可も無認可保育園も入れるところが見つからず、待機児童の1人でしたが、子連れ出勤で会社と約束した産後1年で仕事に復帰できました。育児のペースもつかめてきて、働きたい気持ちが強くなったときに復帰できて良かったです。 そして、2人目の時は、出産後3ヶ月目に復帰しました。ブランクが短くて済み、仕事への対応も早くできてよかったと思っています。(中井さん)

私にとって良かったことは、子連れ出勤により、子どもが社交的で、人を好きになってくれたことです。娘は自己主張が強く、騒いだり大きな声を出したりすると、皆さんに申し訳ないという気持ちになりますが、子どもにはここで過ごす世界があるので、保育園とは違った大人との関わり合いがあると思います。
周りのスタッフも温かく接してくれるので、娘もなついています。将来、娘が進路に悩んでも、相談にのってもらえる人が、この会社には沢山います。(望月さん)

立ってあやしながらの打ち合わせ…仕事と子育てに境目なし、それが子連れ出勤

(写真 中井さん)

――子連れ出勤で大変なことはありますか?(camily編集部)

毎日が大変です(笑)。子連れだと「今日これをする」と決めてもなかなか思い通りに進みません。打ち合わせはあやしながら立ってすることもしばしば。授乳したりぐずったりすると、一度仕事が中断するので、集中するのも一苦労です。やはり、自分1人で仕事をするのとは全然違います。他のスタッフと比べると、できていない自分に反省したり、子どもを待たせて罪悪感を感じたりすることも。それでも、子どもと一緒に働けることはとてもありがたく、幸せなことだと思っています。(中井さん)

娘が1歳からこの会社に来ていますが、特に2歳〜2歳半はイヤイヤ期でもあり会社でぐずることが増え、出勤日を減らしてもらったこともあります。今では落ち着いて、出勤日も戻しました。(望月さん)

子どものこと受け入れてくれる職場。自分が出来ることは何でもしたい。

(写真 望月さん)

――子どもがぐずる時はどうしていますか?(camily編集部)

騒がしくなったら外に行き、落ち着いたら会社へ戻ることを繰り返しています。
ただ、子どもの泣き声は結構大きいので、瞬間的には気にしてしまう人もいると思います。「申し訳ない」という気持ちでいますが、戻ってきてもスタッフが優しく声をかけてくれるので本当に救われています。子どものいる職場や社風をみんなが受け入れてくれていると感じ、とてもありがたいです。(望月さん)

みんなが子どものことをポジティブに受け入れてくれるので救われています。子どもがいないスタッフからは「子どもの成長がわかる!」、「子どもがいても一緒に働けることが嬉しい。」と涙が出るようなことを言ってくれます。 (中井さん)

独身の頃は、言われた仕事以上のことはしなくてもいいか、と思っていましたがこの会社に入って、たくさんいろいろなものを与えてもらっているので、「自分が出来ることは何でもしたい」と自然に思うようになりました。(望月さん)

完璧にできなくても、「それでもいいよ」という寛容さのある社会になって欲しい

――「子育てしながら働きやすい社会」とはどういうものだと思いますか?(camily編集部))

私は、それぞれの家庭に合った子育てスタイルをもっと寛容に認めてくれたらな…、と思います。
というのも、子どもにとって「正しいと思われている常識」を、すべての家庭に当てはめるとママは苦しいですよね。私自身、自分がきちんと出来なかったことに対して、自ら責めてしまうので。
「今日は外遊びできなかったな」「寝かせるのが遅くなっちゃたな」など、いつも全部完璧にはできない、「それでもいいよ」という寛容さのある世の中になって欲しいし、と思っています。(望月さん)

いろいろな支援やサービスが、本当に必要としている人に届くような社会になると良いと思います。
保育園以外にどんな選択肢があるのか、どんな子育て支援サービスがあるか、など育児に大変な時こそ、必要な情報にアクセスしやすい社会にして欲しいです。
私はシルバーさんに週2回自宅に来てもらっていますが、そのシルバーさんは「支援したい」という気持ちが強い方で、とても助かっています。支援したい人と支援を必要としている人がうまくマッチングできると、とても良いなと思います。(中井さん)

(文・森 初世)

●プロフィール
中井裕子
ソウ・エクスペリエンス株式会社
顧客対応・梱包責任者
2児(0歳、2歳)のワーママ

望月町子
ソウ・エクスペリエンス株式会社
梱包作業担当
1児(3歳)のワーママ

著者:森 初世

子育て歴8年目の2児の母。「ヨガ」「顔ヨガ」講師として産後より活動をスタートし「Lapure(ラープレ)」「ヨガスタジオ/Lapure」を主宰。定期レッスン他、企業やメディアなどで活躍。書籍『5年後も若いと言わせる顔ストレッチ~Smile Yoga』を上梓。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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