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2016年06月23日

【インタビュー】ママ、パパ、ファミリーが豊かになる、社会への大きな前進に期待

(写真左 JAPAN FAMILY PROJECT佐藤さん、右 千葉さん )

第5回目のワーママインタビューはファミリー、ママ、パパたちを応援するプロジェクト、「ジャパンファミリープロジェクト」を立ち上げた2名の方にインタビューをしてきました。
今回はインタビュー初となる育児休業を取得したパパにも直撃!
経験したからわかる男性からみた育児や家族との向き合い方は必見です。また、ワーママにとって気になる働き方の多様化、今後の社会のあり方も「camily」読者にとって参考になるトークもぜひ注目を!

ファミリー、ママ、パパたちを応援したい

――「ジャパンファミリープロジェクト」の活動を教えてください(camily編集部)

日本の家族を豊かにするための活動支援、そして活動している団体のサポートをしていきます。
全国のママやファミリーに向けたイベントの開催、プロジェクトの立ち上げやプロモーション展開等も行なっていきます。(千葉さん)

「ジャパンファミリープロジェクト」はファミリー、ママ、パパたちを応援したい、彼らに向けたサービスやソリューションを持っている企業などと繋ぐ中間支援組織として考えています。
ママやファミリーの思いをきちんと伝え、「企業側の思いをファミリー寄りに変換する」。そうすることで、どちら側にもきちんと響く結果となると思うんです。 (佐藤さん)



――Camilyを見ているママたちが楽しめるような企画やイベントはありますか?(camily編集部)

もちろんあります! 4月に「ジャパンファミリーフェス」というイベントを開催しました。100企画程準備して、8,000人くらいの動員数がありとても賑わったんですよ。
ベビーカーが複数台通れるように通路を広くとったり、オムツ替えや休憩場所なども数多く作ったりと、滞在時間が長いママたちが快適に過ごせるよう工夫しました。 今回で3回目なんですが、「楽しむこと」を第一に考えて開催しているので毎回様々なジャンルの企画も増え、沢山の方に利用してもらえるようになってきました。(千葉さん) (写真左 千葉さん、右 佐藤さん)

パパの育児休業は「キャリアチェンジ」の実現

――千葉さんは育児休業を取得されましたが、きっかけはありますか?(camily編集部)

(写真 千葉さん)

家業が「BabyGoose(ベビーグース)」という子供服のブランドをやっているんですが、その影響もあり「子供ができたら向き合いたい」と漠然と思っていました。
実際に子供が産まれることになり「一番大事なことって何だろう」と考えた時に、妻と話し合ったんですよね。
自分の子供の成長を見届けたい、スゴく大変というのを聞いていたので、支えたいし一緒にいたいと素直に思いました。
もう1つは、キャリアチェンジということです。
「多様的な働き方を応援したい」という「ジャパンファミリープロジェクト」の活動をしていくためにも、自ら経験しておきたかったというのも要因です。
実際に子供が生後3ヶ月〜8ヶ月までの期間育児休業をとりました。(千葉さん)

すばらしいですよね。男社会の色々なことを加味した上でも育児休業をとる選択はスゴいです! (佐藤さん)

育児休業というものの、実際経験してみて全然「休業」じゃないよ!て思いました。これを女性が一人でやるなんて、本当に大変なことです。(千葉さん)

――男性が育児に参加するコツはありますか?(camily編集部)

母親じゃなきゃできないこともありますよね、授乳以外で自分ができることは担当することではないでしょうか。僕の場合、休業中は朝昼晩と3食の料理を担当しました。妻の回復や子供の成長にとっても食事は大事なことですからね。今は復帰したので少しバランスが変わりましたが、出来ることは続けています。やはり常に妻と話し合って決めることが、大切だと思うんですよ。(千葉さん)

瞬間的に「育メン」でいることって誰でも機会があれば出来ることだと思うんですが、「育メンでい続けること」は本当に難しいですよね。仲間なので手前味噌ではありますが、復帰後も積極的に育児や家事に関わる千葉はスゴい、と尊敬しています。(佐藤さん)

――佐藤さんは、育児休業をとりましたか?(camily編集部)

産休育休はなく、ずっと働いていました。フリーランスがもうすぐ10年目を迎えますが、数年ほど会社員とフリーランスの仕事を並行していた時期がありまして、その時に子供を2人出産しました。
会社員時代の仕事はとても忙しく、陣痛室で仲間に仕事メールを送っていたくらいです(笑)。しっかりとした産休育休制度もありませんでしたね。オススメはしませんよ! その経験もあってママに多様的な働き方を提案する「ママのはたらくインフォメーション」というプロジェクトも展開しています。(佐藤さん)

「手伝う」ではなく「担当する」。育児は夫婦でシェアリング

――育児と仕事を両立するためにしていることはありますか?(camily編集部)

(写真  佐藤さん)

我家の場合、家事は私が6割、主人が4割ですね。両立するコツは、全てが同時進行です。片付けながら料理して、子供と会話して、仕事のメールも対応するといった感じでしょうか。仕事も家事も育児もやりがいを感じているので、大変というよりは達成感がありますね。
ただ、完璧にすべてはできません。家事もできることをし、育児においても必ず「ママでなくてはならない」ということ以外は主人にお願いしたり、家事代行サービスを検討したいと考えています。ただ、とにかくこれだけは絶対守りたいということは、きちんと主人とコミュニケーションを交わして、パパ、ママ、子供たちがそれぞれ今大事にしていることは何だろうか、そして大事にしてることはせめて守ろう!という考えを大切にしています。(佐藤さん)

今は早く帰れるときはお風呂や離乳食を担当したり、朝食は家族揃って食べることにしています。
僕は、育児に対して「手伝う」という感覚は一切ないんですよね。育児は1人ではなく、2人でシェアリングして楽しんで乗り越えて行く!
そんな意識が大事なんじゃないかな、と思いますね。(千葉さん)

できなくていい! 「できること」と「家族の大事なこと」を守って進んでいく

――働くママが罪悪感を感じることなく働ける社会とは、どんなことだと思いますか?(camiily編集部)

パパとしての立場から考えると「ママだけの問題じゃない」ということです。孤立せずに、家族の問題として夫婦で対話をしていくことが大事なんじゃないかな、と。
とにかく、ママの幸せを応援するためには1人で考えないことですよね。(千葉さん)

罪悪感を感じながら生きて行くことしかないというのが現代社会ですよね。 「○○できなくてごめんね」というシーンがとにかく多いのは確かです。そうではなくて「完全に出来なくていいよ」と身近な家族が言ってくれる環境が必要だと思います。「手伝って」と気軽に言える人が身近にいるだけで、どれだけ救われるか!  そういった環境を作るためにも、ママは周りの人たちとコミュニケーションすることが大事だと思います。(佐藤さん)

(文・森 初世)


【Profile】

一般社団法人 JAPAN FAMILY PROJECT 代表理事
株式会社グースカンパニー 取締役
PROJECT W FOUNDER
一般社団法人Stand for mothers 顧問
千葉祐大
1児(8ヶ月)のワーパパ

一般社団法人 JAPAN FAMILY PROJECT 代表理事
一般社団法人Stand for mothers 代表理事
Mom'a Lab コミュニティマネージャー
佐藤にの
2児(3歳、7歳)のワーママ

著者:森 初世

子育て歴8年目の2児の母。「ヨガ」「顔ヨガ」講師として産後より活動をスタートし「Lapure(ラープレ)」「ヨガスタジオ/Lapure」を主宰。定期レッスン他、企業やメディアなどで活躍。書籍『5年後も若いと言わせる顔ストレッチ~Smile Yoga』を上梓。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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