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2016年04月25日

【ワーママインタビュー】博報堂や博報堂グループで働く3人のママ、社会テーマの仕事を自ら作り、子どもにとって誇れる母親に

第1回目のワーキングマザーインタビューは、博報堂や博報堂グループで働く職場復帰1年目の小野さん、出産後に再就職をした大城さん、2児の母の山崎さん、3名にお話しを伺いました。

子育てと仕事の両立、復帰前と後の変化、気持ちの切り替えなど、リアルなワーキングマザートークはcamilyをご覧の働くママの参考になることばかりです!

仕事の疲れで退職したものの、出産してからもう一度「転職」

(写真:大城さん)

――まず、復帰した理由を教えてください(camily編集部)

「今まで仕事に集中した生活だったので、3〜5年くらい子育してもいいくらいに思っていました。しかし、保育園の問題で復帰の時期を早めました。住宅ローンのこともありますが(笑)、第一はやはり保活による影響が1番です(小野さん)」
「私は出産をして「転職」をしました。産前は残業続きの日々で、心身共に疲れてしまい一度仕事を辞めることに。ゆっくりするつもりで産後子育てに励んだのですが、家にいると子供のことばかりで充実感が得られず。もう一度仕事をしたいと思い、今の職場に出会いました。(大城さん)」
「育児休業中に“子供のお世話”だけ、ママ友コミュニティーだけの生活に違和感があり、素直に早く復帰したくてたまりませんでした。(山崎さん)」

――復帰後、働き方は変わりましたか? (camily編集部)

「時短を利用し、基本は16:30に帰らせてもらっていました(結局は休日出勤含め時間外労働が多くて、3月から裁量労働に変えたところです)。復帰前はとことん仕事をしてから帰っていたので、午前様は当たり前でしたね(小野さん)」
「私も復帰前は夜遅くまで働いてから、さあ飲みにいくぞ!という生活でした。でも今は残業をしたくてもできないし、時短で働いています。ただ、家で育児の合間時間などは、仕事のことを自然と考えてしまうんですよね(大城さん)」
「子育てしながら仕事をすると、どうしても働く時間に制限がつきものですよね。私は通常の時間帯で働き、定時で上がります。18:00から打ち合わせと言われると「17:30には帰りますよー!」と毎度社内アピールしているくらい(笑)自ら仕事を時間内に終わらせるためにも、復帰前と後では働き方の意識も全く違います(山崎さん)」

復帰後の仕事は、時間はタイトに内容は濃く!子どもが第一だが仕事もしたいと葛藤する日々

(写真:小野さん)

――では、仕事に対する考え方にどのような変化がありましたか? (camily編集部)

「要領よく時間を使うようになりました。打ち合わせも2〜3時間かけてやっていたことを要件を絞り1時間で切り上げるなど。正直、案件が多過ぎて混乱することもありますが、やればできるものだと実感しています。今はいかにスピーディーに、母親という立場にプライドを持って仕事をしています。これは独身の時には考えもしなかったことです(山崎さん)」
「それ、すごくわかります! 私も無制限に働いていましたから!人生が仕事という感でしたね…。でも今は子供が第一。優先順位が明らかに変わりました(大城さん)」
「子供を第一に考える生活をすると決めて復帰しました。でも、いざ仕事を始めたらもっと仕事をしたい!と欲が出てしまい葛藤中です。実は、帰宅時にも仕事に後ろ髪ひかれ、家に帰っても子供をあやしながらついメールをみてしまうなどリセットできずにいます(小野さん)」

子どもにとって誇れる母親になるため、自ら社会テーマの仕事を生み出す

(写真:山崎さん)

「そこで、最近考えるようになったのが“大切な我が子を預けてまですることだから、子供にとっても意味のある仕事をしよう”ということです。仕事の質や内容を選ぶようになりました。今は「社会テーマ」のものを自ら立ち上げるなど、子供にとって誇れる母親になれたらと取り組んでいます(小野さん)」
「それには私も同感です。やはり子供に「うちのお母さんはカッコいい!」と思ってもらいたいですよね。私も小野さんとはプロジェクトが違いますが、復帰後は今までと違った視点で「社会テーマ」に対する仕事に取り組んでいます。意識も高まる上、将来的に子供たちのためになると思うと、とてもやりがいを感じますね(山崎さん)」

男性も家事や子育てにもっと積極的に関われる世の中に、社会が変わらなくてはいけない

――皆さんが「働く理由」は何ですか?(camily編集部)

「働いているとやりがいもあるし、世の中との接点が持てるので自分らしくいられます。また、母親が専業主婦だったこともあり偏った意見を押しつけられることがあったので…、私は外も見ることで多くの選択肢を子供と共有したいと思っています。(山崎さん)」
「そうですよね、自分と違う境遇の人と働くことで刺激も受けるし、考えさせられる。働くとは自分を成長させてくれる場所ですね。(小野さん)」
「主婦とワーキングマザーの両方を体験して思ったのは、私にとって「働く」とは人生を楽しむ時間であり、自分自身を大切にできるものだと思います。そう思わせてくれたのも、今の職場に出会えたから。仕事の一環で、ワーキングマザーを取り巻く環境を良くするための活動をしています。今の自分や娘の将来にとっても非常に価値があることなので、毎日とてもやりがいを感じています。もっと女性が働きやすい世の中を作りたいですね。(大城さん)」

――今後、働くママに必要な環境作りとはどんなことだと思いますか? (camily編集部)

「私はとても職場に恵まれているな、と思います。急な早退も快く送り出してくれ、チームの皆が仕事のフォローをし合える環境です。そんな、家庭の時間や子育てに理解のある職場がもっと増えて欲しいと思います。子供が急に熱を出すなど呼び出しはつきもの。そんな中、なかなか帰れず仕事も舞い込む一方では、働くママも押しつぶされてしまいます。旦那さんが家事と子育てを50%ずつ負担してくれればいいですが、現状、今の日本ではなかなか難しいですよね。やはり早退や時短で働くのはママの方が断然多いですから。(大城さん)」
「そうですね、男性も家事や子育てにもっと積極的に関われる世の中を作って欲しいです。それは本人の意志だけでは変わらない気もします。会社を担うようなある程度上の世代の人が、男性も子育てに参加しやすい環境作りを取り入れるべきではないかと思います。(山崎さん)」
「私も同感です。長時間労働でプライベートがない働き方は、男性も家族を顧みる時間が少なくなる。家族や友人と過ごし、趣味や遊びも、そして仕事も楽しめる人生を送るためにも、また“持続可能な両立”を成し得るためにも社会が変わらなくてはならないと思います。(小野さん)」

――みなさん、ありがとうございました。最後に今1番したいことを教えてください(camily編集部)

「思う存分、心からはじけること!(全員)」
「読書も映画も出張もしたいし、しなくては!(小野さん)」
「大の字で寝たい(笑)!1人で気ままにウィンドウショッピングもいいですね(山崎さん)」
(文・森 初世)

【プロフィール】
大城はるか
株式会社VoiceVision コミュニティプランナー
時短勤務、1児(1歳)の母

小野彩
株式会社博報堂 コピーライター・ディレクター
時短勤務(3月より裁量労働)、1児(1歳)の母

山崎朱紀
株式会社博報堂 マネジメントプラニングスーパーバイザー
裁量労働、2児(5歳・1歳)の母

著者:森 初世

子育て歴8年目の2児の母。「ヨガ」「顔ヨガ」講師として産後より活動をスタートし「Lapure(ラープレ)」「ヨガスタジオ/Lapure」を主宰。定期レッスン他、企業やメディアなどで活躍。書籍『5年後も若いと言わせる顔ストレッチ~Smile Yoga』を上梓。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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