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2018年04月18日

不安だらけの新1年生。1年後はどう変わる?

新1年生は不安がいっぱい

新1年生をお持ちのパパ、ママ。ご入学おめでとうございます。
我が子が無事、小学校へ入学するまで成長したことに喜びを感じる一方、本当にやっていけるのだろうか?という不安もあることでしょう。
小学生になると、勉強、生活、友人関係など、これまでとは大きく変化します。
こればかりは、親も子供も少しずつ慣れていくしかありません。
はじめは不安で当然。でも、信じる。そんな意識を持ちながら見守ってあげることが大切です。

1年間での成長

そんな不安だらけの新1年生も、1年経つと大きく成長します。
我が家には新2年生になった娘がいますが、彼女の成長も目を見張るものがありました。
幼児から児童へ変化するこの1年で、どんな力がアップするのか?
我が家での経験や周りの子を参考にしながら考えてみました。

問題解決能力up

まずは、「問題解決能力」です。
小学生の身に起こる問題といえば、代表的なものはやはり忘れ物でしょうか。
幼稚園や保育園では、忘れ物をして怒られることなんてほとんどありませんよね。親が用意しなければいけない事の方が多く、謝るとしても私たち親が先生に謝っていました。
しかし、小学校ではそうは行きません。
子どもたちもはじめのうちは「先生に怒られる」という恐怖心から気が張っていたと思います。それでも、上履きを忘れて登校した月曜日。筆箱を丸々忘れた日もあれば、せっかくやった宿題を忘れた日もありました。
やがて、(忘れた時にはこう言えば許してもらえるのか)とか(この友達なら助けてくれる)などと自分で学び始めます。忘れ物をした日、どれだけ困ったことだろうと親が心配していても、「大丈夫だったよ~」とケロッとして帰ってくるようになりました。
また、どうしても避けて通れないのは友人関係トラブルです。
「誰々にこう言われた。」「○○が嫌なんだよ。」と、起きたことを報告してきます。
そこで親が出しゃばってはいけません。あれこれ口を出したい気持ちを抑えて「そうなんだ。で、どうすればいいと思う?」「どうしたい?」と問いかけを重ねていけば自分で考え始めます。
そんな力が大きく育つこの時期。周りを見たり、身をもって体験したりして、ひとつひとつの問題に自分がどう振舞えば解決していくのか?を知り、驚くほど成長してくれますよ。

自己管理能力up

続いては、「自己管理能力」です。
自己管理能力が必要な場面は、主に身支度、時間、危険などです。
身支度は先ほどの忘れ物とも関連してきますが、私たちが手を出しすぎないのがポイントです。放任気味の我が家では、何度も忘れ物をして、洋服選びも失敗して、「こうした方がいいのか」と子ども自身で学んでもらいました。今となっては洋服選びにも子どもなりの理由があり、口を挟む隙がありません。 
また、朝の登校時間、友達と遊んだ場合の帰宅時間など、保育園の頃では想像もつかないような時間管理が必要になってきます。しかし、1年生の終わりには針時計もしっかりと読めるようになり、ついつい楽しくて時間を忘れてしまうことも減り、5時にはひとりで帰宅できるまでになりました。
危険に関しては、学校でも教えてくれるので自然と意識が高まります。
1年生だと学童の帰りにお迎えをしている家庭も多いようですが、だんだんと“ひとり行動”の機会も与えていくと良いでしょう。ひとりの怖さを体感することも必要です。そして、“ひとりでも大丈夫だった”という経験も自信につながります。
また、他のお友達の様子も観察するようになり「あれは危ないことだ」と気付けるようにもなってきます。

話せる相手感up

そして何より、1年生も終わりに近づくと「話せる相手感」がアップします。
曖昧な表現ですが、赤ちゃんのお世話だけで誰とも会話をしない一日を過ごした経験があるママなら、我が子が話し相手として成立することがどれだけ嬉しいか分かってもらえるのではないでしょうか。
当然個人差はあると思います。男女でも違うでしょう。
しかし、小学生になると、個人としての意識もはっきりと芽生え、他人も認識できるようになるので、考え方も大人に大きく近づきます。そして、理解できることも増え、興味の幅も広がっていきます。
我が家でも(こんな会話もできるようになったのか!)と感動することが多々あります。
幼くて話し相手なんてとんでもないと思う場面もあることでしょう。しかし、確実に心は成長していく時期です。

親の成長

この1年は、子どもだけでなく親も変化が必要な時期です。“まだまだ子どもだから”と思って過剰な心配や干渉に終始するのではなく、成長の機会を親が作ってあげるつもりで程よく手を放していきましょう。そして、“子どもを一人の人として尊重する練習期間”と捉え、私たち親にとっても成長の1年にしてみてはいかがでしょうか。

(文・亀山 美千代)

著者:亀山 美千代

ナレーター、MC、朗読家。「自分の存在と表現で人を幸せにする」が人生のテーマ。2児の子育てをしながら、フリーで活動中。心と美味しいものを探求するヨクバリな生き方はこちらで公開中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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