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幼稚園卒と保育園卒。1年生で感じるギャップとは?

幼稚園卒、保育園卒、という言葉。

幼稚園、または保育園から小学校に入学する時って、親も子もなんともドキドキするものです。 もしかしたら、これまでの子育ての時間で一番変化の大きい年かもしれません。
そんなドキドキする変化とは、主に「環境」と「人間関係」です。
小学校という“今よりも大きな集団に入る”こと。そして、“今まで関わってきた人たちとは違う人たちと出会う”ということです。
そこで耳にするようになる言葉が「幼稚園卒」と「保育園卒」、または「幼稚園組」「保育園組」いう概念。
そんなの関係ないでしょ!という声もありますが、特に入学当初にはちょっとした場面でその違いを感じることもあるようです。

子どもたちの違いは…?

・幼稚園卒は、穏やかでじっとしていられる反面、大人しく消極的である。
・保育園卒は、たくましく積極的な反面、落ち着きがなくて粗野だ。
・幼稚園卒は、親のサポートが手厚い反面、自分でできないことが多い。
・保育園卒は、自立している反面、放任されている傾向がある。
これまで耳にしたことのある違いを真偽はともかく書き出してみました。
そして、それぞれの違いを敢えてポジティブにもネガティブにも言い換えてみました。
正確な調査が行われている訳ではないので、完全なるイメージだけでの“聞いた話”です。

こうして眺めてみると、すべての要素がすべての子どもに当てはまる可能性があるわけで、 一概には言えないとすぐに分かりますね。

ただ、あくまで筆者の経験からですが、違いをはっきり感じたのは、この2点です。
・幼稚園卒は、習い事をたくさんしている。
・保育園卒は、習い事を全く(または少ししか)していない。
平日の送り迎えが出来るか出来ないかという点で、どうしても違いが顕著に表れます。
幼稚園で開催されている習い事が充実しているという点も差が生まれる要因でしょう。
・幼稚園卒は、きれいな(高価な)服を着ていることが多い。
・保育園卒は、汚れてもいい(もしくは汚れている)服を着ていることが多い。
ということです。(笑)
説明は不要だと思いますが、つくづく服選びの視点が違うことを実感します。

ママたちの違いは…?

続いてママたちの違いに注目してみましょう。
・幼稚園卒ママは、ランチをしていることが多い。
・保育園卒ママは、平日は金曜日夜しか会わない。
これは、自明な事実でしょう。
多くの幼稚園卒ママは、平日昼も自由です。
同じ幼稚園卒のママ同士で入学後の様子をランチしながら報告しあっているのでは?
一方、金曜日の夜の解放感を共有している保育園卒ママはたくさんいます。ママ同士で会うことはなかなか難しい為、基本的に子連れで居酒屋などに行くことも多いはず。
・幼稚園卒ママは、みんなが情報をたくさん持っている。
・保育園卒ママは、情報通のママから情報を得る。
先ほどのように、幼稚園卒ママはかなりの確率で、リアルタイムで情報をシェアしあっているでしょう。同じ幼稚園卒同士のつながりが強固なためスピードが速いです。
一方、保育園卒ママは、下手すると情報から取り残されがちです。毎日忙しく、学校からのお便りもしっかりとチェックできないので、「この人に聞けば大丈夫」というママ友を一人作っておくと良いでしょう。
・幼稚園卒ママは、おっとりしている人が多い。
・保育園卒ママは、サバサバしている人が多い。
保育園卒ママは時間に対する感覚がシャープなので、関わった時にはサバサバした印象を受けます。
幼稚園卒ママは、何かに追われている感覚は薄いので性格もおっとりとした印象です。
・幼稚園卒ママは、似たような人と交流している。
・保育園卒ママは、様々な家庭環境の人と交流がある。
幼稚園は、一定の収入のある同じような階層の家庭が集まることが多いでしょう。
一方、保育園は、共働きのエリート夫婦から、共働きをしないと生活が厳しい家庭、シングルマザーやファザー、子沢山家庭など、様々な階層の人が集まります。
・幼稚園卒ママは、保護者会出席率が高い。
・保育園卒ママは、保護者会出席率が低い。
これも説明不要だと思いますが、平日昼間に開催される保護者会に参加するのは、ワーママにとってなかなか難しいことです。
ちなみに、そういった状況を加味してか、土曜日開催の保護者会を開く学校も出てきているようです。

まとめ

幼稚園卒と保育園卒の違いというテーマで進めてきましたが、子どもに関してはそこまで大きな違いはなく、個性に依るものが多いと感じました。
そして、違いが多少あったとしても、小学校と言う同じ環境で過ごす中で子ども同士自然に適応していくものだと考えます。
一方で、入学後も環境の違いが継続する、幼稚園卒ママと保育園卒ママ(専業主婦と共働き)の違いはそう簡単にはなくならないでしょう。
だからと言って仲が悪い訳ではなく、お互いのライフスタイルを尊重しながら、仲良くなるママとは仲良くなるものです。
こども園では既に専業主婦と共働きが共存していますし、幼稚園と保育園の内容も大きな差がなくなってきている時代です。
あまり先入観を持たず、新しい出会いを楽しみにしながら進学への期待を膨らませましょう。

(文・亀山 美千代)

著者:亀山 美千代

ナレーター、MC、朗読家。「自分の存在と表現で人を幸せにする」が人生のテーマ。2児の子育てをしながら、フリーで活動中。心と美味しいものを探求するヨクバリな生き方はこちらで公開中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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